ハンギングバスケット

ハンギングバスケット
地面に植物を直接植えるのではなく、容器に土を入れて植物を植え、壁に掛けたり、空中に吊るしたりして楽しむ園芸手法のことで、立体花壇(空中花壇)のことをいいます。イギリスをはじめ、ヨーロッパの国々やカナダにおいて、家や街を美しく彩る花飾りとして、盛んに使われています。
日本では、大阪で開催した花の博覧会(1990年)をきっかけに花飾りが広まり、日本の都市環境、狭い公共空間にも最適であると、季節に合った四季折々の日本流ハンギングバスケットが生まれ、急速に発展しています。
今後は、自宅の花飾りにとどまらず、公園、道路、公共施設、イベントの「花飾り」として利用法は無限大です。

コンテナガーデン
容器に植え込んだものを地面に置くと、コンテナガーデンと言います。ハンギングバスケットの製作手法を知っていれば、コンテンガーデンも上手に製作することが出来ます。



一般社団法人日本ハンギングバスケット協会(JHBS)
1996年3月に、ハンギングバスケットの普及を目的とした、優れた指導者や技術者を養成するための組織が発足。協会会則第3条により「ハンギングバスケットやコンテナ等を利用した装飾園芸の普及に努め、地域社会と連携して、花育の推進・花と緑にあふれたまちづくりの実現に寄与することを目的」と理念を明記し、花の街づくりの推進を目指しています。
現在、JHBSは、資格取得のハンギングバスケットマスターが2,000名を超え、全国各地に支部が発足、各地で開催されるコンテストを後援するなど行政を幅広くバックアップし、各々地域性を生かした活発な活動を行っています。また2008年からは、マスターの指導を行い、各地で開催されるコンテスト審査員として活動する新たに公認講師を新設。花育推進アドバイザーとして活躍する等、益々活躍、発展を続けています。



一般社団法人日本ハンギングバスケット協会 公式ホームページ


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